- 2024.09.02
- 閉幕しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
- 2024.07.25
- 音声ガイドナレーター・花江夏樹さんのコメントを公開しました。
- 2024.07.25
- グッズ価格誤りに関するお詫びとお知らせを掲載しました。
- 2024.07.09
- 開幕しました。
- 2024.07.08
- グッズの情報を公開しました。
- 2024.06.27
- 「鳥獣戯画」3期セット券の情報、展覧会公式図録の情報を公開しました。
- 2024.06.27
- レジェンド・オブ・明恵を追加しました。
- 2024.05.27
- 音声ガイドの情報を公開しました。
- 2024.04.09
- ホームページを公開しました。
作品保護のため、「鳥獣戯画」の場面替え、絵画・典籍文書の展示替えをおこないます
前売限定!!特典つき!4巻観たい方必見!!
「鳥獣戯画」3期セット券 一般 4,200円
「鳥獣戯画」甲巻、乙巻、丙・丁巻それぞれの展示期間に1度ずつ入場できる前売券。
本展限定の高山寺御朱印をもれなく差し上げます。
また、半券の提示により、本展図録を200円引き(2,800円)でお買い求めいただけます。
※御朱印は会場でお引き換えください。
※高大生以下も同料金となります。
販売は7月8日(月)まで(北海道立近代美術館では6月16日(日)まで)
明恵と高山寺
紀伊国在田(きいのくにありだ)(現在の和歌山県有田郡)に生まれ、幼くして仏の道に進んだ明恵は、建永元年(1206)に後鳥羽院(ごとばいん)から栂尾(とがのお)の地を賜り、高山寺を再興しました。
ひたむきに修行に打ち込み率先して範を示した明恵は、多くの弟子に慕われ、皇族や武家の要人からも支持を集めました。それとともに膨大な数の経典や絵画、彫刻等の宝物が高山寺に集まったのです。
また明恵は日本で初めて茶園を開いた人物としても知られており、高山寺境内の茶園は「日本最古の茶園」と呼ばれています。平成6年(1994)には明恵時代の唯一の遺構・石水院をはじめとする高山寺の寺域全体が、世界文化遺産に登録されました。
近現代の高山寺をめぐる人々
高山寺に息づく明恵の精神は、時代を問わず様々な人々を惹きつけてきました。明治期の住職・土宜法龍(どぎほうりゅう)との往復書簡により思索を深めた南方熊楠(みなかたくまぐす)、明恵の「茶恩」に報いようと高山寺に茶室と茶道具を寄進した近代数寄者(すきしゃ)たち、明恵の和歌を度々揮毫(きごう)した川端康成、10年近くの歳月をかけて明恵への思いを綴った白州正子、独自の視線で高山寺の細部を写した土門拳…。本展では近現代の文化人たちが明恵や高山寺に向けた思慕や憧憬の様子を紹介します。また、永年にわたって高山寺の典籍文書を網羅的に調査研究している高山寺典籍文書綜合調査団の歴史を紹介します。