Exhibition
オランダ・M.C.エッシャー財団所蔵作品を中心に、エッシャーの生涯にわたる作品を展覧!
第1章 エッシャーと師メスキータ
1919年、ハールレムの建築装飾美術学校に入学したエッシャー。
当初は建築家を目指していましたが、サミュエル・イエッスルン・ド・メスキータに出会い、版画を学び始めます。
本章では、師メスキータの作品とともに、1920~30年頃のエッシャーの初期作品を紹介します。
サミュエル・ド・メスキータ 《牛》 1916年 板目木版 |
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |
第2章 イタリアでの周遊
1922年、エッシャーは友人たちとともにイタリアへ旅立ちました。
荘厳な建築や風景に魅了されたエッシャーは、翌年もイタリアを訪れ、その後結婚、ローマで暮らし始めます。
本章ではイタリア各地を周遊しながらスケッチをし、版画の制作に没頭していたエッシャーの風景作品を紹介します。
《妻イエッタの肖像》 1925年 板目木版 |
||
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |
《アトラニ(アマルフィ海岸)》 1931年 リトグラフ |
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |
第3章 エッシャー独自の世界
1935年にイタリアを離れたエッシャーは、風景や建築をありのままに描くのではなく、自身のなかにある独自の世界、
いわゆる”だまし絵”を描き始め、この頃から作風が変化していきます。
本章ではエッシャーの真骨頂ともいえる作品群を、8つのテーマに分けて紹介します。
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |
《もう一つの世界》 1947年 木口木版・板目木版(3色刷) |
《円の極限 III》 1959年 板目木版(5色刷) |
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |
《昼と夜》 1938年 板目木版(2色刷) |
《滝》 1961年 リトグラフ |
All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. - |