相原求一朗の軌跡ロゴ

開催日程2019年4月19日から5月26日

北海道立近代美術館

《天と地と》部分 1998(平成10)年 相原求一朗美術館

《原野(根室)》部分 1963(昭和38)年 相原求一朗美術館

《残照の丘》部分 1992(平成4) 年 相原求一朗美術館

《天と地と》部分 1998(平成10)年 相原求一朗美術館

《原野(根室)》部分 1963(昭和38)年 相原求一朗美術館

《残照の丘》部分 1992(平成4) 年 相原求一朗美術館

お知らせ

2019.04.26
関連事業を追加しました。
2019.01.31
前売り券の販売を開始しました
2019.01.31
ホームページを公開しました

関連事業

開催決定!

ギャラリー・ツアー

相原求一朗の作品解説や鑑賞のポイント、人物像などを交えてお話しします。

日時
5月15日(水)午前10時から(40分程度)
会場
展示室B
講師
川越市立美術館 学芸員 折井 貴恵さん

※相原求一朗の軌跡展の観覧券が必要となります。

開催概要

 北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918-99)の生誕100年にあたる2018年、および歿後20年となる2019年を記念し、その画業を紹介します。
 1918(大正7)年、川越の商家に長男として生まれた相原は、家業を継ぐため一旦は美術の道を諦めました。戦時中は、兵役により多感な青春期に重なる4年半を満州の広大で荒涼とした大地の中で過ごします。
 戦後、モダニズムの画家・猪熊弦一郎に師事したことで画家への道が開かれると、経営者を続けながらも、新制作協会を拠点に画業を成熟させてゆきます。そして、原風景というべき満州の情景を彷彿とさせる北海道の原野に出会ったことで、相原の才能は覚醒するのです。
 本展では、相原の約50年にわたる画業を、初期から絶筆までの代表作約80点に愛すべき小品を加えながら、大体的に回顧します。心を揺さぶられる厳しい北海道の大自然を、モノクロームの色調ながら詩情豊かに描く相原芸術の神髄をどうぞご堪能ください。

会期
2019年4月19日(金)~5月26日(日) ※会期34日間
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日をのぞく)、5月7日(火)
会場
北海道立近代美術館(〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目)
観覧料
一般800(600)円、高大生400(300)円、中学生以下無料
※かっこ内は前売りと10人以上の団体料金
※小学生以下は保護者同伴
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けた人と付き添いの人は無料
主催
相原求一朗生誕100年記念プロジェクト、北海道新聞社
後援
北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、白﨟会
作品点数
約82点
お問い合わせ先
北海道新聞社 事業センター TEL:011-210-5731(土・日、祝休日のぞく9:30~17:30)

作品紹介

「白いビル」の画像

《白いビル》

1950(昭和25)年 相原求一朗美術館

「原野(根室)」の画像

《原野(根室)》

1963(昭和38)年 相原求一朗美術館

「初冬の広場」の画像

《初冬の広場》

1978(昭和53)年 相原求一朗美術館

「はこだて港 雪」の画像

《はこだて港 雪》

1971(昭和46)年 相原求一朗美術館

「網走厳冬」の画像

《網走厳冬》

1977(昭和52)年 北海道立近代美術館

「早暁の湖」の画像

《早暁の湖》

1983(昭和58)年 相原求一朗美術館

「残照の丘」の画像

《残照の丘》

1992(平成4)年 相原求一朗美術館

「白き神の座」の画像

《白き神の座》

1996(平成8)年 相原求一朗美術館

「天と地と」の画像

《天と地と》

1998(平成10)年 相原求一朗美術館